FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

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【住宅設計   けんとうの巻】

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 七の巻

よく考えられた空間プランニングが必ずしも売れる住宅とは限らないが、
豊かで心地よい空間は必ずよく練られたプランニングによって作られる」

最近は色んなものが便利になり、誰でも簡単に出来るようになってきましたので、
素人と玄人の境目も曖昧になってきました。

カメラもスマホで簡単に撮影したものがプロ並みに撮れたり、
下積みを得なくてもYouTube配信した歌が話題になってテレビで歌ったり。
その発信する者の「センス」によるところが大きくなってきたということでしょうか。
それとも本物を見る力がわたしたちに無くなってきているのでしょうか。

設計の世界でも同じことが言えます。特に建築学科や空間デザイン学科などで勉強をせず、
この世界で誰かに教えられて学ぶこともなく、
いきなり設計を任されておおよそ設計とは言い難い「設計のようなもの」をして、
表面の仕上げで「おしゃれ」っぽく見せる。

それによってどこにしわ寄せが来るかと言えば、おさまってないものをおさめて工事をする施工側。
またはそれを知らずに住むオーナー側。
そして、おしゃれな感じに切り取られた宣伝広告のお陰でまた設計依頼が舞い込む。

世界は如何に「おしゃれ」に発信するかに重きが置かれることになりました。

仕上を何にするか、どういう素材を使うかも大事ですが、「仕上げは空間には勝つことは無い。」

わたしは設計系三大要素として常々「プランニング」「意匠」「設備」と言っていますが、
そのなかでも「プランニング」は最重要項目と思っています。

前回までとはいきなり話が変わってきましたね。
前回は土地にまつわるエトセトラでした。
その話の続きをしたかったのですが、ふと今書いたようななんとも釈然としない
気持ちが沸き起こりましたので、「話は変わりますが」風に内容を変えました。

土地のことはまた改めて書きたいと思います。
ここからは「設計三大要素」のひとつ。
一番重要な要素である「プランニング」間取りの話です。

そう、わたしたちはプランニングにこだわった設計を目指しています。
なので次回は今進めている私たちが提案する住宅のプランを紹介したいと思います。 中島崚真

★設計事務所が考えるこれからの住まい 六の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-84
★設計事務所が考えるこれからの住まい 壱の巻

https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-50


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