FIVE COLOR［S］INK ⼀級建築⼠事務所｜⼤阪市⻄区北堀江

「プランニングは住まいの脚本」


「建築においてプランニングは映画における脚本のことである」と偉大な建築家が言ったとか言わなかったとか。
発言の有無はさておき、事実であることは間違いないなと思うのです。

「いい脚本がいい映画とは限らないが、いい映画にはいい脚本がある」とも言ったとか言わなかったとか。

とある学校に非常勤講師として週一回講義に行っていますが、学生には「構成力と編集力を身に着けなさい」と指導しています。
そこに「即興力」もあわせて、しっかりとプランニングする力を根気強く身に着けてもらいたいと思っています。

いきなり爆発シーンからスタートして驚きの連続か。静かに序章がはじまり徐々にスリリングな展開にするのか。
はたまた、伏線を張り巡らして、それを回収していきつつ最後にどんでん返しか。

ストーリーは家の中だけとは限らない。はじまりは敷地内に一歩踏み込んだところからかもしれないし、
周辺地域から徐々にスタートしているかもしれない。もっと言えば、最寄りの駅からすでに始まっているのか。。。
いやひょっとすると・・・

いわゆる「間取り」にはいろいろな考え方があるので一概には言えないが、
いずれにしても玄関～ホール～と続いていくその空間体験を物語と捉えて、
ストーリー展開を進めていくことはプランをする上で大事なことなのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中島崚真

●プランニング(間取り）の大切さ。事例①
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-60
●プランニング(間取り）の大切さ。事例②
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-61
●プランニング(間取り）の大切さ。事例③
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-72
●プランニング(間取り）の大切さ。事例④
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-78


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