提案型建売住宅 新築住宅 スキップ１
新築住宅完成撮影日
スキップ１の完成写真が出来上がりました。
尼崎の写真家 貝出さんに撮って頂きました。
彼の自然光の取り込み方が柔らかく素敵だなと思い
新築住宅が出来たら頼もうと思っていたのが実現した形です。
当日は雨予報でしたが、前日に雨男の私が「行かないもんね！(。-`ω-)ﾌﾟｲｯ」っと
思わせぶりな態度を取ったら当日は見事に晴れまして、撮影に臨むことが出来ました。
でも実は行っちゃうもんね～っ(´艸｀*)と悪びれる僕。
そして翌日。わたしが現地に向かう頃はピーカン晴れでしたが、
到着したころには「こーへんって言ってたやん！( ｀ー´)」
とカミナリサマが怒りだしてへそ曲げだしまして、、、
だんだん雲行きが怪しくなり、、、
「貝出氏！早く！(;´Д｀)ｵﾚ､ﾓｳｶｴﾛｳｶﾅ･･･」と祈るばかり。
なんとかカミナリサマのご機嫌を取りつつ撮影開始。
外観撮影を見届けてそそくさと退散しました。
これじゃどっちが鬼か分かりませんな。。。
注文住宅ではなく、建売住宅で実現
ブログでも何度も紹介しましたがこの住宅は注文住宅ではなく、
建売住宅として計画されました。
知り合いで住宅を購入しようとしている方々にも見てもらいましたが
みなさん口をそろえて「建売じゃないみたい」「こんな住宅できるんだ」
と驚きの表情と共に見学されていました。
僕はこの反応を見たかったのです。
提案型建売住宅として昨年の春先から計画。
持ち込み企画的な形で実現しました。
建売住宅はどこも同じような間取りと仕上がりで画一的です。
そこに抗い、新たな試みが出来ないかと一石を投じる形になりました。
どちらが良いか悪いかではなく、住み家を探している人が選択できる。
それも仕上や設備の違いだけで選択するのではなく、空間を選択できる。
間取りと言ってしまうとニュアンスが変わるのでここは敢えて空間と表現しますが、
その「空間」を意識できる住宅を提案することで体感した人が、
実は選択肢は選ぶ側の認識である意味無限にあるんだということを知る
きっかけになって欲しいと考えました。
恐れずに言いますが、この建物は注文住宅であれば今までもよくある
スキップフロアで構成された、ある種では使い古された手法です。
だからこそそのスキップフロアによる空間構成を使いました。
なにより、わかりやす。わかりやすく楽し気な空間が出来る。
コロナ感染が拡大しだして世の中がこの先どうなるんだろうと
家にいる時間が増えてストレスも溜まりだし頃に
「これからの住宅は楽しいものでなければならない」と思い至り
この楽し気な空間を計画し、出来上がりました。
さて、完成したスキップ１の隣ではお友達のスキップ２が建ちだしております。
このスキップ計画を始まりとしてファイブはまだまだ見ぬ世界を目指して
活動していきます。 中島崚真
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