what has the pandemic given me
わたしにとって世界パンデミックがもたらした恩恵は2つ。
ひとつはオンラインへの対応が一気に世の中に普及したことで関西圏以外での
仕事が受けやすくなった。大阪や京都などの近県の案件でもオンラインで
打ち合わせすることが多くなり、大勢の方も同じことを思っているだろうことだが
なぜ今までこんな便利なことをやっていなかったのだろう。と改めて思う。
建築の確認申請もオンラインで行うのでペーパーレスでエコだし、移動の時間が省けて楽になった。
もちろんすべてをオンラインということでもなく、そこはリアルとのバランスが大事だ。
画面上の付き合いになるとどおしても肌感のようなものを感じることが出来ないので
数回に1回は実際に相手と会って言葉ではわからない雰囲気を感じ取るようにしている。
それでもパソコンひとつで色んな作業が出来るのはとても便利であると改めて気付かされる。
しかしながらふと、パソコンを無くしたり、ネット環境が切れたりしたらどおなるんだろうとも思う。
便利な分、脆弱でもある。
そして恩恵のもうひとつは、世界に目を向けたこと。
もともと日本だけでなく、海外に出て設計をしたいと思っていたがなかなかどおしてよいか分からない
ところもあって気持ちだけはあったが、具体的な行動には出ていなかった。
しかし、パンデミックによって世界が分断されたことで、経済活動が止まったことで逆説的に気付かされたのである。
まだ実際に海外での仕事を獲得したわけではないが、確実にその日に向かって進んでいる。
世界の扉を開くのはそう遠くはないと思っている。
世界の中の日本の建築家 中島崚真
ひとつはオンラインへの対応が一気に世の中に普及したことで関西圏以外での
仕事が受けやすくなった。大阪や京都などの近県の案件でもオンラインで
打ち合わせすることが多くなり、大勢の方も同じことを思っているだろうことだが
なぜ今までこんな便利なことをやっていなかったのだろう。と改めて思う。
建築の確認申請もオンラインで行うのでペーパーレスでエコだし、移動の時間が省けて楽になった。
もちろんすべてをオンラインということでもなく、そこはリアルとのバランスが大事だ。
画面上の付き合いになるとどおしても肌感のようなものを感じることが出来ないので
数回に1回は実際に相手と会って言葉ではわからない雰囲気を感じ取るようにしている。
それでもパソコンひとつで色んな作業が出来るのはとても便利であると改めて気付かされる。
しかしながらふと、パソコンを無くしたり、ネット環境が切れたりしたらどおなるんだろうとも思う。
便利な分、脆弱でもある。
そして恩恵のもうひとつは、世界に目を向けたこと。
もともと日本だけでなく、海外に出て設計をしたいと思っていたがなかなかどおしてよいか分からない
ところもあって気持ちだけはあったが、具体的な行動には出ていなかった。
しかし、パンデミックによって世界が分断されたことで、経済活動が止まったことで逆説的に気付かされたのである。
まだ実際に海外での仕事を獲得したわけではないが、確実にその日に向かって進んでいる。
世界の扉を開くのはそう遠くはないと思っている。
世界の中の日本の建築家 中島崚真