★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 六の巻
「土地探しと敷地とすまい」
昨日は四条畷に行った話をしましたが、車で行ったのよ。朝は太陽が低くてまだ気温も高くないじゃん?
だから気付かなかったのよ。クーラーのガスが漏れてるって・・・
帰りは地獄よ。(*´Д`) コノヨノジゴク クーラーの風をガンガンに出すより、窓開けた方が涼しいという・(´゚д゚`)
この猛暑にクーラーが効かないとか地獄です。 危うく熱中症になるところです。
前回は予算に対して設計の三大要素に優先順位をつけようぜ。という話でしたね。
優先順位をつけることで出来ることと出来ないことを明確にしていこうということでした。
では、みなさんはなぜ戸建てを建てますか?
これは以前の話でも触れましたね。でも戸建ての住宅を選択する理由はそれぞれのご家庭で少しずつ違うと思います。
それを改めて考えてみてください。
「住まい」ということでいけば、マンションだってありますよね。形態も大きくは賃貸と分譲とに分かれます。
「注文住宅を建てよう!」系の雑誌などには賃貸よりも分譲(マンション、戸建て)が生涯払う金額を考えるとお得ですよ、
と良く書かれています。だから分譲にしましょう!!なんてうたってますね。
確かに建てた「家」が何世代にもわたって受け継いでいくモノであれば、お金のことだけではなくいろんなプラスもあると思います。
でも、人間の生活スタイルや家族の在り方が多様化した時代に「単純に払うお金がお得」というだけの理由はどうかなと考えます。
ローンを組めば、利息を払うことにもなりますからね。家を建てなければ利息を払う必要は無い。利息を払ってまでなぜ建てるのか
ということでしょうか。だからといって、建てるな。というのが話の結論ではないんですよ。(。´・ω・)
「敷地候補を探す条件が変化してる?コロナの影響かな」
では、戸建てを建てよう!と考え出したとき、はやり生活に合った条件を考えますよね。
駅から何分とか、子供の校区とか、そういったところからスタートしますね。
調べてみると好条件のところは大体分譲マンションが抑えています。あったとしても土地が狭いとか、狭いわりに高いとか。。。;つД`)
なので戸建てを建てたいとなると駅など交通機関から少し離れてたところで探すことになるのではないでしょうか。
でも今は少しずつ皆さんの意識も変化しているようです。
今回のコロナ完成拡大を経て、どの企業も仕事の在り方、通勤など改めて見直しが盛んになっていますね。
それに都心になればなるほど感染リスクは高い。
そこで今注目をしているのが、都心から少し離れた場所。田舎ではないが、自然や緑があって子供の教育環境にもよく
車で移動すれば、近くの町まで買い物に行ける。そんな場所です。
ネット環境が整っていればほぼ何でも揃う時代。必ずしも駅近が選ばれることが一番ではなくなると予想します。
やはり、その個人や家族の生活スタイル、価値観をどう見直すか。
何より土地代が安くなる。土地代が安いということは全体の金額を圧縮できるし、ローンも組みやすい。
バランスを考えて建築やインテリアなどに回すことだってできる。
関西なら例えば 一番注目しているのが大津市比叡平。もともとリゾート地として開発されて、バブルが弾けて閑散としていました。
他には八幡市あたりでしょうか。柏原市。先日行った四条畷市。川西市もイイかも。
まだまだこれからですが、もっと兵庫にも調査を進めたいと思っています。
これからの住まいを考える上で場所をどこにするのかはとても大事です。
そしてわたしたちは「都心といい関係でバランス取れた場所」を基本にこれからの住まいの在り方を考えます。
★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 五の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-79
★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 一の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-50
中島崚真
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★設計事務所が考えるこれからの住まい 二の巻
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