設計事務所の提案住宅
「注文者のいない注文住宅」
コロナで経済が停滞していた時、ファイブも仕事が減っていきました。
予定していた計画が白紙になりなったり延期になったり。
これはヤバいな～仕事なくなるな～と思う一方、これは、、立ち止まって考える時間があるな。
とも思いました。 (。-`ω-)ﾜﾚｶﾝｶﾞｴﾙﾍﾞｼ
「視座」
どういう視点で事象を捉えるか。
僕たちの今の社会は何をするにも常に走りながら考え続けなけれなばりませんね。立ち止まれば置いていかれる。
そんな強迫観念を抱きながら走っていました。
経済が止まり、自粛期間中はテレワークを導入したので、事務所には一人のことが多く、仕事も大してない。。。
走り続けていたわたしは、ふっと息を吐いて立ち止まりました。
そして改めて前を向き、今の状況を肌で感じながら、この先どういった方向を示すべきか深く考えました。
現在、その時考えたことを所員と共に実行に移しています。
成果が出そうなことと、まだこれからスタートを切ること。まだ利益として改修したわけではないので
経営状態は正直ギリギリですが、確実に前進しています。
考えていることの一つが、「提案住宅計画」
その計画が実を結びそうな案件もあります。
空間コンセプトを「スキップフロア」
キーワードとして、「シンプル、コネクト、スペースインワン」
２棟建ての住宅として進んでいます。
「豊かな生活空間とはなにか。」使い古された言葉ですが、コロナ禍だからこそ改めて考え直しています。
この住宅は住む人は決まっていませんが、注文住宅です。そういうテーマです。 中島崚真
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