FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

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【建築現場   あれこれの巻】

建築現場 設計事務所の現場監理 杭!

こんにちわ。

杭です。
杭がスタートしましたよ。ここからがやっと本番という感じになってきました。
これまでは準備みたいなものでしたのでね。
こうして土を扱い出すとスタートした気になります。





背の高い建物はそれだけ重量が重くなりますね。なので地面にそのまま建てるわけにはいかないのです。
ズズズズ~っと地面にめり込んでしまう恐れがあるのでね・・・

とくの大阪は昔ほどんどが沼地や海だったので地盤が緩いんです。
なのでズボ~っと硬いものを地面に埋め込んでしっかりとした地盤(支持層という)で支えます。
その支えるズボ~っと突っ込むのが「杭」です。

そんで、今回は「現場打ち杭」といって、直径1.2mで長さが28mほどの鉄筋コンクリートの柱を地面に造ります。
出来合いのモノを差し込むのではなく、その場で作るから「現場打ち杭」です。

そういえば、僕が小さかった30年以上前は街のあちこちで「カン!カン!カン!」と鉄をたたくような音が響いてました。
あれは杭を叩き込む音だったのですね。でも今はそんなことしません。騒音問題になるしね。

今日は寒かった。「寒の戻り」ですがその寒空の下で大人たちが大勢集まってせっせと働きました。





穴を掘って、鉄筋を入れてと。そしてコンクリートを流し込む。
コンクリートの製品検査も毎日チェック!

これを12本行います。一日1本のスケジュールです。
一日1ッ本! 〇オビタドリンンク!!! 愛ですね。愛情1ッッ本ですね。愛情が12本埋まります。

大阪 堀江の建築設計事務所 建築家 中島崚真

関西の設計事務所はFIVECOLOR[S]INKで住宅設計から店舗デザインまでアイデアが溢れます