FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

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【ナカシマリョウマのくだらない話】

海鮮ドン!! 



本日、私が紹介するのはこちら! はい、ドン!








おいしそうな海の幸がたくさん乗った淡路島の海鮮丼です。
紛らわしい話ではありますが、我々が設計した海のそばに立つブルートタンの海鮮丼ではありません(笑)
県民局に行った帰りにあった居酒屋さんのランチメニューです。ここ来たのは2回目です。

ここの大将はお昼時に自分自身がご飯を食べています・・・(´-ω-`)
扉を開けて「いけますか?」と聞くと薄暗い店内のカウンター席一番奥でどんぶり食べてます。
そして、(´~`)モグモグとしている口元を手で覆いながら、顔をちょっと斜め上向き加減で
声なき声で「すいません、、お恥ずかしい、、どうぞ。どうぞ。」という感じの態度をしてくれます。

前回もそうでした。まったく同じカウンターの場所でまったく同じような「・・・どうぞ。どうぞ。」でした。
デジャブかと思いました。(◎_◎;)

1回目の時はランチとしては少し遅いタイミングでしたが、入った後にパタパタと何組かが一斉に入ってきたので
大将も大忙しな感じでした。きっと悠々とどんぶりを味わっていたことを後悔したことでしょうか。


・・・で、ですよ。ここからが問題なのですよ。
出てきたどんぶりは確かに美味しかった。さすが淡路の居酒屋のランチ。海鮮丼。
しかしながら、量が・・・量が少ない。こ、、これは、、いったい、、、
海鮮に舌鼓を打ちつつも釈然としないこの気持ち。「ん~、少ないな・・・」
そこで「なぜだ」と考えました。
あんなに気の良い大将です。(´~`)モグモグを手で隠し、申し訳ない感じで接客する大将です。
ランチ時にどんぶりをかっ食らってた自らを反省し恥じ入り、これからのさらなる精進を誓った大将です。
そんな大将が作る海鮮丼がこんな量であるはずがない!
きっと何かの間違いだ。間違いでなければきっと忍び言えぬ何か訳があるのだ。
彼はどんぶりの量を間違えるようなそんな人間ではない。何か魔が差したのか・・・

ま、待てよ(; ・`д・´) ま、まさか!! わざと量を少なくしたのか!!!??
そ、そんな・・・バカな・・・しかしそんな軽率な行動を取るようなヤツではないはず・・・

いや、、俺は騙されているのか・・・あの(´~`)モグモグ口抑えは演技なのか!!??
た、たしかに、、、店内は薄暗かった・・・ランチ時にも関わらず薄暗い店内・・・
13時は回っていたにせよ、まだランチ時には違いない。。。敢えて遅めに来る客もいるはず。
なぜヤツはランチ時でお客さんのかき入れどきにも関わらず電気を絞っていたのだ。。。(。-`ω-)
売り上げを伸ばすのであれば、電気をつけて、「らっしゃい!らっしゃい!」と客を
迎い入れねばならないはず・・・

( ゚д゚)ハッ! ま、まさか!(; ・`д・´) 薄暗い店内、、、口を抑えるそぶり・・・
そ、、そうか! ヤツは「どうぞ。どうぞ。」と友好的な態度ではなかったのか??!!
あれは「チッ!せっかく美味しく味わってるところに邪魔者が来た」(-_-メ)
そういう態度だったのか??!!だ、だから口元を隠した・・・・(;゚Д゚)

待て! おちつけ!! 落ち着くんだリョーマ。
彼はそんな奴じゃない。(;'∀')
ほら、今だって手を後ろに組んで立っているじゃないか。。。
反省してるんだ・・・ランチどきに自らランチしてたことを。。。

それにこっちを見ながら微笑んで・・・ない!!(; ・`д・´)
微笑んじゃいない!!
そして相変わらず薄暗い店内! あの後ろに組んだ手には、、、(; ・`д・´)

クソ!! しまった!!!(; ・`д・´)

「お客さん、、どうしたんだい。やけに汗かいてるねぇ。」(-_-メ)

「いや、なんでもない・・・わさびを入れすぎただけだ・・・」(; ・`д・´)

「わさびねぇ。。そんなに辛いかい??」(-_-メ)

「と、ところでさっきまで奥の座敷にいた他の客たちは・・・」
(; ・`д・´)!!!!!

「お客さん・・・まあ、仕方ねぇ~。見つかったんならお前も生かしちゃおけねぇ。。。」(-_-メ)

な、なんてことだ・・・だ、だからずっと店内を・・・(゚Д゚;) 

「しかし、、貴様・・・何者だ・・・」(-_-メ)

「あ、怪しい物じゃない・・・ただのしがない建築家だ・・・」(; ・`д・´)

「ケンチクカ?? 知らんなぁ~」
「まぁどおでもいい。そんなことより貴様、俺をずっと見ていたな・・・」(-_-メ)

「いや、違うんだ・・おれは何も見てない・・・な、なにも・・・」(;゚Д゚)

「ほう。。。見てないと? では聞くが、なぜ敢えてこんな真昼間から真っ暗にしている店に
わざわざ入ってきたんだ? ほかにもたくさん店はあっただろうに・・・」(-_-メ)

「ち、違うんだ・・・ただ出来心で・・・店の外の昇りの【海鮮丼】の文字が美味しそうだったんだ。。
なぁ、わかるだろ?? ここは淡路島じゃないか。海の幸を食べたくなるじゃないか・・・」(;゚Д゚)

「そんなものは他にいくらでもある!!!別にうちじゃなくてもいいはずだ!!」(-_-メ)

「わかった!! 聞いてくれ。。。午前中に県民局に行って事務手続きで疲れてたんだ・・・
朝から何も食べずに大阪から来たんだ。。。そしたら海鮮丼の昇りが。。。。。」
「な? 頼むよ。。分かってくれるだろ?」(;゚Д゚)

「ケンミンキョク?? オオサカ?? ハッ!!( `―´)貴様!!善良な客のフリして、俺様を!!」(-_-メ)

「ちがう!!! 誤解だ!!! ただ海鮮丼が食べたかっただけなんだ!!!」(;゚Д゚)

「じゃあ、なぜ俺様がどんぶりを出した時、ちょっと首をかしげた?俺は貴様の顔色が変わったのを見ていたぞ。
その時からこいつは何か匂うなと感じてたんだ。やはりそうだったか。。。貴様・・・・」(-_-メ)

「だからちがう・・・そうじゃない・・・そうじゃないんだ・・・ただ、、量が・・・」(;゚Д゚)

「うるせぇ!!!( `ー´) なにごちゃごちゃ言ってやがる!!」
「もう正体はわかってるんだ!!!このまま生かしちゃおけねぇ!!」(-_-メ)

「た、たすけてくれ・・・・ただ量が・・たすけ・・・・・」・・・・・・・・・・






てことで、2回目行ってみたら、最初の写真のようにドーンと出てきまして。
初めのあの時は一気に来客が来てしまって、ご飯も刺身もきっとそれほど用意してなかったんでしょうね。
だからみんな少しづつ少なかったのかも。

淡路島に行った際は 我々が設計した店舗 【海鮮りう】と、この居酒屋のランチに行ってみてください。
 オノコロランドの近くでした。


中島崚真

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