FIVE COLOR［S］INK ⼀級建築⼠事務所｜⼤阪市⻄区北堀江

大阪の北摂の方で進めていた不動産仲介店舗のリニューアルが先月完了しました。

コンセプトを「ホテルのラウンジのように」ということでデザインを検討し、
それに合わせてインテリアも選びました。

ホテルのラウンジはお客様をおもてなしする空間ですし
不動産仲介やさんも同じくお客様をもてなします。
そういうところが空間のもつ意味というか包み込む世界観がマッチ
しており、非常にリンクしたコンセプトになると考えました。

テーブルは一枚板（モンキーポッド）を浸透系のウレタンで施し重厚な風合いに仕上げて
チェアーや棚もそれに合わせた色合いと素材感でセレクト。

床はもともと絨毯を敷く予定で進めていましたが最終的には、
メンテナンスのことを優先して塩ビタイルとしました。

ナチュラル系がはびこる昨今のデザイン業界ですが、我々ファイブは３～４年前から
重厚感デザインの方向性を打ち出して提案を進めています。
しかしここにきて大手メーカーなどが出しているインテリア関連商品も
まるでバブル期を思わせるようなデザインがちらほらと出てきており、
そろそろそっちの方に業界全体がシフトしてきているなと感じています。

この方向性はしばらく続いて流行になるでしょう。

我々は自分たちが信じる方向性を突き進んでいきます。　　中島崚真





































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