FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

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【店舗設計   けんとうの巻】

鎌形フレームの検討 建築設計について

ある住宅の設計をしている時に、ふと思い立ったフレームである。

野球のピッチャーがフォークボールを投げる時の指の形のような。
鎌形の柱によってスラブを持ち上げることが出来ないだろうかと。
 
 スラブは梁に支えられるのではなく、スラブ全体が梁のような役割も果たしつつ、
鎌形柱の上に乗る形をとる。
仮に水平荷重をこれによって支えられるとしても、横の揺れに対してどう対応するのかを
考えると現実的ではないのだろうか。
 
 もともとの発想は地盤レベルから建物を出来るだけ軽快に押し上げ、
下から見上げた姿が軽やかに感じられる建築を作りたいなと思ったところから。
例えば、家具なんかが細い脚でしっかりと本体を支えているように。

 そしてその中に造られる住空間をフレームから切り離して
フリークリエイト的にプランニングできないかと考えているのである。 中島崚真

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