FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

BLOG

【ナカシマリョウマのくだらない話】

紅白を考えるとともに大阪市の注文住宅を考える つづきのつづき

状況は緊迫している。とにかく緊迫している。
紅白歌手を取るのかそれとも笑ってはいけないのゲストを取るのか・・・
ふたつに一つなのだ。

いやいや、だからそんな話ではない。(=_=)
紅白を通してこれからの注文住宅を考察せねばならないのだ。
緊迫している場合ではない。アンディガルシアを登場させている場合ではない。

とにかく紅白が視聴率30%取ったというのはすごいコトなのだ。
ただ、昨今の紅白の在り方はどうかと思っている。
紅白は年末に一家団欒状態で見るモノというのが大前提であって、
もしくは一人暮らしの学生であっても年末に家でほっこりしたいから
見るというのがお決まりなのであって、そこには「年末感」が必須になってくる。

この「年末感」がなければ逆に言えば紅白をやる意味がない。
紅白=年末感が成り立たなければならない。
そしてその方程式が成立するには
紅白=(大御所演歌歌手+若手人気歌手)×(大茶番+意味なしワチャワチャ)という単純明快な方程式がなりたたなければならない。

では今年の紅白に「年末感」があったかと言えば、そこは否となる。
方程式が成立していない。
年々、この年末感は無くなりつつあるとはいえ、今年はそれが一気に加速した感がある。
そもそも年末からお正月にかけてのこの特別感が日本の文化として薄まりつつあるので
ある意味では致し方がない。

しかし生活の中でのこの「特別感」「年末感」が無くなりつつあるからこそ
紅白だけは年末感を味わいたいのである。誰もがそう思っているのである。
そうでなければならないと強く願っているところである。
猫も杓子もそう願っているのである。

ちなみに我が中島家の紅白は妹による独演会となるのが常であった。
アイドル歌手から始まり歌謡曲、そして演歌と出てくる歌手、流れる曲、
すべてが彼女の表現の場と変わるのである。
後半の演歌なんてものは歌手本人の歌声がほとんど聞こえない(;´Д`)

彼女のクライマックスは石川さゆりの「天城越え」(もしくは津軽海峡冬景色)であり、
さぶちゃんの「祭り」で最高潮のままフィナーレを迎える。

みごとに歌い切った彼女はまさに大御所歌手のごとくご満悦状態であり、
ほどよい疲れと快感によって大満足の笑顔のまま大団円で年越しを迎えるのである。

そんな話ではない。妹のリサイタルの話ではない。
それでは良いお年を~と言ってる場合ではない。
紅白から今後の注文住宅を考察しなければならないのだ。   中島崚真