「注文住宅を建てる前に読む本」の前に読んで欲しい。
今日はタイトルの通りです。
こんにちわ。
本屋さんに行けば、「注文住宅を建てる前に」読む雑誌が沢山並んでますね。
賢明な読者の方はその内容がすべてではないとこを知っておられると思いますが、
中には騙される、とまではいかないまでも鵜呑みにしてしまう方もおられるかも。
中身を読んでみると、大筋は間違ってないと思います。
ただ、本の性質上、区分分けをして読者にアピールしなければならないので、
細かいところがどおしても大雑把になっていますね。
例えば、どこに頼むかという項目で大体が3つに分けてあって
どの雑誌も「設計事務所」「工務店」「ハウスメーカー」となっています。
それぞれの得手不得手を多角形のバロメーターで表していることが多いのですが、
設計事務所をみると「デザイン」5、「価格」2、「アフターサービス」2となっています。
イメージはね。たしかに。設計事務所のイメージは確かにそうですよ。 (;一_一)ムムム~
いつの時代のアンケートやねんと言いたくなりますね。バブル時代から止まっているのかな。
わかりますよ。わかりますよ。 (;´・ω・) 読者に訴えるのに明確に差を出さないといけませんからね。
設計事務所といえば奇抜なアイデア、自由な設計、高価格、設計料がかかる!と今でも書いてある。
でも、今の時代どこの設計事務所も生き残りをかけて働いているので、必ずしもそうとは限らない。
奇抜なアイデアばかりではないし、すべてがお金が掛かるわけでもない。
逆にデザインや設計だって、昔に比べると工務店もハウスメーカーもアイデアを出していて、それほど差は無くなっています。
高価格というけれど、私が以前働いていた事務所(アトリエ系)では工事費1800万円でどこのハウスメーカーも
請け負ってくれなかった案件を受けて最終的には1800万円より200万ほどオーバーしたけど(お施主さん納得の元)
しっかり注文住宅として建てました。そんなことだってできるのです。
ハウスメーカーや工務店は会社組織としてその仕事を取るべきかどうか。を判断します。
たとえ営業担当者がどんなにその案件をやりたいと思っても出来ないことがある。設計事務所はそうではないことが多い。
そこの所長なり建築家の先生なりが面白いと思ったら、安かろうが高かろうが引き受けて計画をやるし設計をやるのです。
そういった自由さがある。 (''◇'')ゞフリーダム!
設計料だって、設計事務所だけが特別に貰っている訳ではない。
工務店にしてもハウスメーカーにしても表記してないだけで、見積には入っているんです。
なので、とりあえずは頭の中にある既成概念を取り払って検討して欲しい。
それは工務店にとっても然り、ハウスメーカーにとっても然り。
設計事務所はこんなイメージ。工務店はこんなイメージ・・・とイメージ先行ではなく
気になる会社や事務所があれば是非相談して判断することをお勧めします。
最後に残る決め手は「人」になるのではないかなと思います。
計画から家が完成するまで1年は掛かります。その間は付き合いが続くし、その後も続くこともあります。
なので、気の合う、趣味の合う「人」がいる会社とタッグを組んで計画を進めて欲しいと思います。
中島崚真
#FIVECOLORSINK #関西 #大阪 #西区 #堀江 #建築設計事務所 #建築家 #デザイン #注文住宅
#店舗設計 #design #architecture #建築に夢をみよう
こんにちわ。
本屋さんに行けば、「注文住宅を建てる前に」読む雑誌が沢山並んでますね。
「建築雑誌に書いてあることがすべてではない」
賢明な読者の方はその内容がすべてではないとこを知っておられると思いますが、
中には騙される、とまではいかないまでも鵜呑みにしてしまう方もおられるかも。
中身を読んでみると、大筋は間違ってないと思います。
ただ、本の性質上、区分分けをして読者にアピールしなければならないので、
細かいところがどおしても大雑把になっていますね。
例えば、どこに頼むかという項目で大体が3つに分けてあって
どの雑誌も「設計事務所」「工務店」「ハウスメーカー」となっています。
それぞれの得手不得手を多角形のバロメーターで表していることが多いのですが、
設計事務所をみると「デザイン」5、「価格」2、「アフターサービス」2となっています。
イメージはね。たしかに。設計事務所のイメージは確かにそうですよ。 (;一_一)ムムム~
いつの時代のアンケートやねんと言いたくなりますね。バブル時代から止まっているのかな。
わかりますよ。わかりますよ。 (;´・ω・) 読者に訴えるのに明確に差を出さないといけませんからね。
設計事務所といえば奇抜なアイデア、自由な設計、高価格、設計料がかかる!と今でも書いてある。
でも、今の時代どこの設計事務所も生き残りをかけて働いているので、必ずしもそうとは限らない。
奇抜なアイデアばかりではないし、すべてがお金が掛かるわけでもない。
逆にデザインや設計だって、昔に比べると工務店もハウスメーカーもアイデアを出していて、それほど差は無くなっています。
高価格というけれど、私が以前働いていた事務所(アトリエ系)では工事費1800万円でどこのハウスメーカーも
請け負ってくれなかった案件を受けて最終的には1800万円より200万ほどオーバーしたけど(お施主さん納得の元)
しっかり注文住宅として建てました。そんなことだってできるのです。
ハウスメーカーや工務店は会社組織としてその仕事を取るべきかどうか。を判断します。
たとえ営業担当者がどんなにその案件をやりたいと思っても出来ないことがある。設計事務所はそうではないことが多い。
そこの所長なり建築家の先生なりが面白いと思ったら、安かろうが高かろうが引き受けて計画をやるし設計をやるのです。
そういった自由さがある。 (''◇'')ゞフリーダム!
設計料だって、設計事務所だけが特別に貰っている訳ではない。
工務店にしてもハウスメーカーにしても表記してないだけで、見積には入っているんです。
なので、とりあえずは頭の中にある既成概念を取り払って検討して欲しい。
それは工務店にとっても然り、ハウスメーカーにとっても然り。
設計事務所はこんなイメージ。工務店はこんなイメージ・・・とイメージ先行ではなく
気になる会社や事務所があれば是非相談して判断することをお勧めします。
最後に残る決め手は「人」になるのではないかなと思います。
計画から家が完成するまで1年は掛かります。その間は付き合いが続くし、その後も続くこともあります。
なので、気の合う、趣味の合う「人」がいる会社とタッグを組んで計画を進めて欲しいと思います。
中島崚真
#FIVECOLORSINK #関西 #大阪 #西区 #堀江 #建築設計事務所 #建築家 #デザイン #注文住宅
#店舗設計 #design #architecture #建築に夢をみよう