FIVE COLOR［S］INK ⼀級建築⼠事務所｜⼤阪市⻄区北堀江

こんばんわ。

あさから現場に行ってたのですが、電車に乗りながらあれやこれやと考えていたら
やらなければならないことが沢山あることに気付きまして、何かと気持ちが忙しい感じです。

話は変わりますが、人ってなんで争うんでしょうかね。喧嘩とか。
他人の喧嘩を聞いていると「え、何が原因？そんなことで？もうお互い譲り合ったら？」 (・´з`・)ﾓｳｲｲｼﾞｬﾝ
と思うのですが、いざ自分のことになったらこんなに余裕をもって対応できないんだろうなと思います。

仲良くしてほしいものです。ちょっとしたボタンの掛け違いですもんね。最初は。それがだんだんと大きくなって。
いつの間にかに、一言発すればすぐ言い合い。一事が万事。周りの人たちと仲良くするところから始めましょう。

「新しいオフィスのカタチ」に繋がる「オフィス改修」

さて、今日は以前に設計したある行政書士さんのオフィスのお話です。
もともとは着物を扱っている会社のビルだったところを買い取って、その１フロアを職場に、という計画。
その他のフロアは貸しテナントとして活用しようとなりまして。

必要な所要室を確認して、叶えたい希望を聞いて、「あとは任せた！」ってな感じで任されたのでした。

もともとが着物会社のビルなので内装が「和」で作られていて、畳敷の部屋もあり、これを活かせないかなと
考えながらのプランニングでした。

思いついたのが「回遊性」。部屋一つひとつを区切るのではなく、倉庫やトイレといった個別にしなければならない空間
を計画的に配置して、その空いた空間を事務所や社長室に使うといった具合で計画を進めました。
それそれの部屋の間は開口部で仕切り、全部開け放てば、自由に動き回ることが出来る。

そして、その開口部に既存の障子や襖に少し手を加えたものを使用。
畳も加工して机として生まれ変わりました。

予算が厳しかったので、わたしたちも一緒に家具を造ったり、壁を塗ったり、アルバイトの学生たちにも手伝ってもらいました。

職場としてのいわゆる「オフィス」ではなく、フリーな感覚で使える緩やかな「仕事場」といった感覚を取り入れ、
働く人たちに楽しく仕事をしてもらいたいとの思いで設計しました。

でもまだ実は未完成のままなのです、予算の関係ですべてを設えることが出来なかったので、
事務所としての機能が果たせる状態まで完成させて、残りは２期工事として保留中です。
もう少し先で再開する予定です。

そしてこの経験が、今わたしたちが計画している「新しいオフィスのカタチ」に繋がってることは言うまでもありません。
さらに進化した提案を現在進めています。　　中島崚真

▽過去の設計・デザイン事例①　ダンススタジオ
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-18

▽過去の設計・デザイン事例⑨　オフィス
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-94

▽過去の設計・デザイン事例⑩　バル
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-95

★works
https://fci-design.com/works



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