FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

BLOG

【住宅設計   けんとうの巻】

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 三の巻

こんにちわ。
週末はどう過ごされていましたか??関西は晴れていましたね。
日曜日は日課のランニングを実行いたしました。走った走った。太陽の下で日光浴もしたし。

さてさて、話はひと昔前の日本は「モノ」に満たされることが「幸せ」だったという話でしたね。
お金を稼いで、稼いだお金で生活を豊かにしてくれる「モノ」を買っていた。
お金のために働いていたと言ってもいいかもしれない。

※これまでの話が知りたい人は下をポチっと(ほとんどくだらない話ですが・・・)

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-50

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 二の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-51


それに比べて今の時代はどうかな、と思う。
欲しいものはなんでも格安で手に入る。周りを見渡せば生活をするのに無いと困るものはすべてある。
「モノ」が「幸せ」を運んでくれる時代ではなくなった。そんな環境になってずいぶん経ちますが。

そんな時代の「住まい」とはなんだろう。住宅も「モノ」のひとつですね。
人間の生き方の多様化。価値観の多様化。

いつだったかな。テレビでね、「昔はおじいちゃんおばあちゃんから子供たちまでみんなが知ってる流行りがあった。
歌があった。遊びがあった。」って言ってたのです。

あ~、その通りだな~。と思った。
みんなでご飯食べて。テレビ見て。ひとつの空間で、同じものを聞いたり、見たり。
それに子供の頃、祖父母や周りのお年寄りの人たちが集まるゲートボールとか文化会みたいなんとか行ってたもんなって。

そして時代が変わり今では年代別、世代別に流行や知ってることが分かれてしまった。
共通の話題が減ったというか。まあ、これが多様化なんだろうけど。
じゃあ生き方や価値観が多様化した時代の住宅ってどんなんだろうか。
そして、with コロナ と言われる今、コロナ感染拡大を経てさらに生活の様式が変わっているまさに今。
幸せな住宅とはなんだろう。

僕が思うのは、きっとそれぞれの生き方を肯定できるような、そんな住宅が幸せを呼ぶんじゃないかな。と。
人と直接接することもままならない状況で、働き方、遊び方、飲み方、、さらに多様になってきた。
地球の環境問題や人口増加、少子高齢が生み出した多様化のX軸に、
情報化時代になってテクノロジーが促した多様化のY軸
そこにコロナというウィルスが起こした多様化のZ軸。

X,Y,Zの3次元で多様化が複雑に絡み合う世界での「住まい」とはなんだろう。
マンションでもなくアパートでもなく、一軒家。生き方を肯定する一軒家。
それを見つめていきたいと思います。

おお~、やっと本題らしくなってきたな~。(´・ω・)

ということで、本日はここまで! また次回! ドロン!! (; ・`д・´)

★設計事例
https://fci-design.com/works

#FIVECOLORSINK #関西 #大阪 #西区 #堀江 #建築家 #建築設計 #店舗設計 #注文住宅 #デザイン
#幸せな住宅 #一軒家 #アフターコロナ #多様性 #時代の変化 #価値観の変化 #テクノロジー #建築に夢をみよう