FIVE COLOR[S]INK ⼀級建築⼠事務所|⼤阪市⻄区北堀江

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【住宅設計   けんとうの巻】

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 四の巻

「時代に合った住まいづくり」

こんにちわ。お梅雨があけての最初の週末です。
長い雨期だっただけに熱い太陽がまぶしいぜ。( ̄д ̄)

さて、いよいよ本番に入ってきたこのシリーズ。。なにかと横やり話が多く、四の巻にしてようやく本題。
少子高齢化のX軸、テクノロジーによるY軸、新型コロナウィルスによるZ軸。
複雑に絡み合う多様化の中で、わたしたちの豊かな暮らしを支える住まいとはどんなものでしょうか。

※これまでの流れが知りたい人は下をポチっと
★建築設計事務所が考えるこれからの住まい

https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-50

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 二の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-51

★建築設計事務所が考えるこれからの住まい 三の巻
https://fci-design.com/blogdetail?wgd=blog-54


「モノ」で生活を満たすことがひとつの幸せな時代があった。という話をしました。
しかし、今は自己実現の時代。「生き方」そのものがよりクローズアップされています。
その傾向は今後も益々強まると僕は考えています。特にこのコロナ禍によって多くの方が「死」に対して
今まで以上に意識したのではないでしょうか。
いつ消えるともともわからない命の灯を、一度しかない人生を如何に生きるか。どのように運ぶか。
大袈裟ではなく誰もがそう問われているし、それを探してだしているのではないでしょうか。

じゃあそんな時代の一軒家におけるプラン(間取り)はどおでしょうか。
出来るだけあっさりとした方がいい。
見栄を張る必要はなくなりました。
身の丈にあった住まいつくりを目指すことになるのかなと。(∩´∀`)∩マター、ミエハッチャッテ~

だからやっぱり「住まいづくりはまず予算から」

例えば、夫婦2人に子供1人ないし2人という家族が多いのではないか。まずはそこにスポットを当てて考えてみましょう。
質問です。これから住宅を計画するのにどれだけのお金が必要だと思いますか?(。´・ω・)?ドウオモウ??

先立つものがなければ、なんとやら・・と言うように、資金をどうやって捻出するかが重要ですね。
もちろん潤沢な預金があれば、そんなこと考えなくてもいいでしょうが。そうはいかない。
やはり多いのは、金融機関からの住宅ローンですね。銀行から借りる場合もあれば、住宅国庫からの融資もある。
今は金利のかなり安いので固定金利を選ぶ人が多いでしょう。

「フラット35」 聞いたことがあると思います。文字通り金利が一定で35年ローンでお金を借りるシステムです。
これは住宅金融支援機構と各金融機関が一緒になって提供しています。

ローンについての詳しい話は色んなブログで紹介されていますので、是非そちらを探していただた方が良いでしょう。
いまは先立つ元としての資金調達のとっかかりを話しました。

で、何が言いたいかと言うと、「ローン」麻雀なら「ローン!」と叫べば勝ちですが、ここでは違いますね。
「ローン」とは、言わば「借金」です。
他人からお金を借りて、自分たちの住む家を建てるということです。それってつまり、お金を支払っている間は
「自分の家ではない」のということも言えるのではないでしょうか。

そのローンを35年間で4000万借りたとしましょう。毎月13万程払い続けて、自分のモノになったころには
もう定年を迎えて現役を引退。老後を過ごす時期です。

さあ、今の時代の老後は考えただけでも大変ですね。しかも35年未来の老後です。世の中も大きく変わっているでしょう。
そんな中、子供は寄り付かないし、夫婦は家庭内別居、何なら熟年離婚で夫婦バラバラかもしれません。
女性は年齢を重ねてもみなさん結構元気ですが、男性は実に弱い。年取るごとに老いていく気がします。

家庭の中でローンを組むのはたいてい男(旦那)ですね。
考えてみましょう。
そんな未来が待ってるかもしれないのに、そんな未来に高いローンを払って持ち家を作る必要があるのでしょうか。

まあ、ちょっとネガティブな未来を想像してみましたが、でも可能性としては十分考えれらますよね。
もちろんいつまでも仲のいいご家族も沢山いると思います。しかし、条件としては同じことだと思います。
つまり自己実現の時代にそんなに長くて高いローンを組む必要は無いんじゃないかなと言うのが今の僕の考えです。

ローン期間を極力短くして、金額も出来る限り抑えることが出来れば、人生の早い段階で自由に使えるお金が
増えるし、その資金を使ってまだまだいろんなことにチャレンジできるんではないでしょうか。
そう思うのです。

ということで、今日はここまでですね。そんな考えに立脚して話を進めて行きたいと思います。
本題に深く入っていきますよ。

では、さらば、ドロン!! (; ・`д・´)

★設計事例
https://fci-design.com/works

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